変数と型、constについて
目標
変数を使ってコンソール画面に文字、数字を出力出来るようになる。
語句説明
変数
いわゆる箱。
型
変数の形。形によって入れられるものが違う。
変数名
変数を区別するための名前。
宣言
この名前を使いますと知らせること。
サンプル
サンプル解説
#include<string>
string型を使えるようにするための文。
型の種類
主に使用することが多い型を書きます。
- ・int 整数を入れられる
- ・double 少数を入れられる
- ・float 少数を入れられる
- ・char 文字を入れられる
- ・string 文字列を入れられる
const
宣言時に文頭に書くことにより、変数の中身の変更が出来なくなるようになる。
例えば、
one_week = 100;
とすることはできない。変わることのない数を扱うときに誤って変更しないようにするのが主な用途。
変数の宣言と初期化
上に書いてあるような形で変数の宣言を行います。
宣言と同時に代入することを初期化といいます。エラーが出るのを防止するために、初めのうちは必ず初期化をしてください。
宣言のみの場合だと中身には何が入っているか分かりません。変数に何が入っているか知りたい人は先輩に聞いてください。
変数名の基本的な付け方
半角英数字(大文字も可)と一部の記号でつけなければなりません。
また、数字を先頭に付けてはいけません。
上の2つさえ守れば基本的にどんな変数名でも大丈夫ですが、分かりやすい変数名を付けることが大事です。
例)数を表す変数名
n よりは number
kazu よりは number というように。
課題
- ・サンプルコードを実行して出力を確かめる。
- 要提出・変数に入れてから"Hello World!"を出力する。
- ・いろいろ変数に入れてみる。