繰り返し、for,whileについて
目標
同じ処理を決めた回数繰り返すことができるようになる。。
語句説明
カウンター
任意の回数繰り返すとき、何回繰り返したか保存しておくため使われる。
慣習的に、カウンターの変数名はi以降の1文字の小文字アルファベットになります。
サンプル1
サンプル1解説
for(;;)
forは、{}の中にある処理を繰り返す文です。
for(変数の宣言、初期化;条件式;変数の変化){
処理
}
変数の宣言では、繰り返すときのカウンターにする変数を宣言します。
forは、指定した条件式がtrueの間繰り返されます。
変数の変化は主にカウンターを増加、減少させるときに使います。
1:for(int i = 0; i < 5; i++){ iが1ずつ増加していく。
このなかで繰り返したい処理を行う。
2:}
中身
8:std::cout << "Hello_World!! " << 5 << std::endl;までと、
10:for(int i = 1; i <= 5; i++){
11: std::cout << "Hello_World!! " << i << std::endl;
12:}
の意味は全く変わらない。
サンプル2
サンプル2解説
while()
whileは、{}の中にある処理を繰り返す文です。
while(条件式){
処理
}
whileは、指定した条件式がtrueの間繰り返されます。
主に何回繰り返すか分からない処理に使われます。
中身
1:while(input != 0){ inputが0以外のときtrue。
このなかで繰り返したい処理を行う。
2:}
入力が0でない間、入力された数字を加算することを繰り返します。
課題
- ・1から50000までの和を出力する。
- 要提出・while文を使い数字当てゲームを作る。数字を当てるまで繰り返す。入力された数ではなかった場合その数より上か下か教える。
- 要提出・九九列挙(クリックで説明を表示)